お花は仕入れてから、お花をお届けするまでにも様々な工程があります。
今回、ブーケが出来るまでを知りたくて、朝の早くからお花の仕入れに同行したイブちゃん・・・、
つづいてお花の管理や製作方法について案内してもらいます。
※仕入れに関しては「仕入編」をご覧ください。
「製作管理をしています、岡田です。よろしくお願いします。」
「あら、がっちりタイプのいい男ね♪」

「まずはお花の管理を説明しますね。まずはお花の水揚げです。」
「水揚げ?」
「切花は根のある自然な状態とは違い、水を吸い上げる力が弱くなっています。
そこで水を吸い上げやすくしてあげるのです。その方法を水揚げと言います。
お花にたくさんの種類があるように、それぞれのお花に適したいろんな水揚げ方法があるんですよ。」
「まず『水切り』です、最も一般的な方法で、水の中で切れ味の良いハサミで斜めにカットし、そのまま水の中に30分~1時間つけたままにしておく方法です。バラ、ガーベラなど多くのお花はこの方法です。」
ちょきん!!
「しっかりお水を吸いそうね、ぶくぶくぶくー。」

「こちらは『手折り』です。手折りはハサミで切るよりも、水を吸い上げる面積が大きくなります。菊やトルコキキョウなどがこの方法です。」
ぱきっ!
「ひゃー、痛そう!」

「枝ものや茎の固いものは叩いて繊維を広げて柔らかくし、水を吸い上げる面積を広げます。『叩き』といいます。」
とんとんとん!「うーん、乱暴そうに見えるけど、こうすることによってお花が元気になるのね。」

「・・・それでは水揚げ後の管理です。」
「あら?ずいぶん短くなってるわね。」
「入荷時の咲き具合によって管理を変えています。つぼみの状態や咲きにくいお花はこのように短くしてお花を咲かせます。」
「茎が短いから、お花に水が届きやすくなるのね。」

「カサブランカなどの百合は茎のままではなく、つぼみまで短くしてトレイに並べて咲かせます。
こうすることで花びらに傷がつきません。それに、場所もとりませんしね。」
「ブーケ用のお花の管理って大変ね。。」

「こうしてお花をいい状態に咲かせます。
そして、花が咲いてからも選別し、いい状態のものから使用します。」
「じー、更に選別なんですねー。」

「そうして、ようやくブーケを作ります。
こちらのブーケはもうすぐ出来上がりますよ。」
「あ!イブ!
バラの「イブ=ピアジェ」を使ったブーケだ!かわいー!」

「そして完成です。お客様のご希望通り仕上がっているか、伝票と照らし合わせてブーケをチェックします。」
「どう?ちゃんとできてる?」
「ふふん、ばっちりです。」

「すごい数ね・・・なぁにこれは?」
「仕上がったブートニアやヘッドパーツが入っています。ご注文別にあとで仕分けられます。
えっーと、この方のブトニアは・・・。」

「次は、仕上がったブーケの写真をお客様にメールでお送りします。
ご注文のブーケがこんな感じで仕上がりましたって。」
「なるほど、自分のブーケが先に確認できるのは安心ですね。
いい香り~。ふらふら~。」
カシャ!
「あっ、・・・・イブちゃんが写真に写りこんじゃった・・・、撮りなおさなきゃ・・・・。」

「そして、当日できあがったブーケの配達です。」
「箱に入れちゃうのね。」
「ブーケ専用の配達BOXなんですよ。うちのオリジナルです。
保冷材もセットできて、お花を新鮮な状態に保ったままお届けできます。」
「ほんとだ、よく冷えるてる、これなら安心ね!」

「そして、配達の車に積み込む時は傾けないように慎重に・・・。どっこいしょ。」
「よっこいしょ。」

「あとは安全運転で、お客様のお手元にブーケをお届けします。
主要ポイントを熟知した専任のスタッフが、よりスピーディーに効率良くお花をお届けします。
では気をつけて、いってらっしゃーい。」
「いってらっしゃーい!今日はどうもありがとう。」

こうして花次郎のブーケは、今日もどこかでお客様のもとにお届けされています。。。。
年間3000組以上の花嫁さんのブーケをてがけている花次郎。
このような長年の経験から積み重ねてきたお花の管理や開花調整など、
専門店ならではの工夫やひみつがたくさん詰まっています。。。。。
今回、ブーケが出来るまでを知りたくて、朝の早くからお花の仕入れに同行したイブちゃん・・・、
つづいてお花の管理や製作方法について案内してもらいます。
※仕入れに関しては「仕入編」をご覧ください。
「製作管理をしています、岡田です。よろしくお願いします。」
「あら、がっちりタイプのいい男ね♪」

「まずはお花の管理を説明しますね。まずはお花の水揚げです。」
「水揚げ?」
「切花は根のある自然な状態とは違い、水を吸い上げる力が弱くなっています。
そこで水を吸い上げやすくしてあげるのです。その方法を水揚げと言います。
お花にたくさんの種類があるように、それぞれのお花に適したいろんな水揚げ方法があるんですよ。」
「まず『水切り』です、最も一般的な方法で、水の中で切れ味の良いハサミで斜めにカットし、そのまま水の中に30分~1時間つけたままにしておく方法です。バラ、ガーベラなど多くのお花はこの方法です。」
ちょきん!!
「しっかりお水を吸いそうね、ぶくぶくぶくー。」

「こちらは『手折り』です。手折りはハサミで切るよりも、水を吸い上げる面積が大きくなります。菊やトルコキキョウなどがこの方法です。」
ぱきっ!
「ひゃー、痛そう!」

「枝ものや茎の固いものは叩いて繊維を広げて柔らかくし、水を吸い上げる面積を広げます。『叩き』といいます。」
とんとんとん!「うーん、乱暴そうに見えるけど、こうすることによってお花が元気になるのね。」

「・・・それでは水揚げ後の管理です。」
「あら?ずいぶん短くなってるわね。」
「入荷時の咲き具合によって管理を変えています。つぼみの状態や咲きにくいお花はこのように短くしてお花を咲かせます。」
「茎が短いから、お花に水が届きやすくなるのね。」

「カサブランカなどの百合は茎のままではなく、つぼみまで短くしてトレイに並べて咲かせます。
こうすることで花びらに傷がつきません。それに、場所もとりませんしね。」
「ブーケ用のお花の管理って大変ね。。」

「こうしてお花をいい状態に咲かせます。
そして、花が咲いてからも選別し、いい状態のものから使用します。」
「じー、更に選別なんですねー。」

「そうして、ようやくブーケを作ります。
こちらのブーケはもうすぐ出来上がりますよ。」
「あ!イブ!
バラの「イブ=ピアジェ」を使ったブーケだ!かわいー!」

「そして完成です。お客様のご希望通り仕上がっているか、伝票と照らし合わせてブーケをチェックします。」
「どう?ちゃんとできてる?」
「ふふん、ばっちりです。」

「すごい数ね・・・なぁにこれは?」
「仕上がったブートニアやヘッドパーツが入っています。ご注文別にあとで仕分けられます。
えっーと、この方のブトニアは・・・。」

「次は、仕上がったブーケの写真をお客様にメールでお送りします。
ご注文のブーケがこんな感じで仕上がりましたって。」
「なるほど、自分のブーケが先に確認できるのは安心ですね。
いい香り~。ふらふら~。」
カシャ!
「あっ、・・・・イブちゃんが写真に写りこんじゃった・・・、撮りなおさなきゃ・・・・。」

「そして、当日できあがったブーケの配達です。」
「箱に入れちゃうのね。」
「ブーケ専用の配達BOXなんですよ。うちのオリジナルです。
保冷材もセットできて、お花を新鮮な状態に保ったままお届けできます。」
「ほんとだ、よく冷えるてる、これなら安心ね!」

「そして、配達の車に積み込む時は傾けないように慎重に・・・。どっこいしょ。」
「よっこいしょ。」

「あとは安全運転で、お客様のお手元にブーケをお届けします。
主要ポイントを熟知した専任のスタッフが、よりスピーディーに効率良くお花をお届けします。
では気をつけて、いってらっしゃーい。」
「いってらっしゃーい!今日はどうもありがとう。」

こうして花次郎のブーケは、今日もどこかでお客様のもとにお届けされています。。。。
年間3000組以上の花嫁さんのブーケをてがけている花次郎。
このような長年の経験から積み重ねてきたお花の管理や開花調整など、
専門店ならではの工夫やひみつがたくさん詰まっています。。。。。